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手術

14歳の福ちゃん

1年前福ちゃんは小腸の壁が厚くなる病気になり、クリスマスに手術を受けました。

あの頃福ちゃんは食べても吐いてしまっていて痩せてしまっていました。

食欲は旺盛だけどすぐ吐いてしまっていました。

3ヶ月前にくしゃみが気になり病院で検査を受けた時は問題なしでしたが、

今回先生は福ちゃんの体重の減り方を見て青ざめていました。

3.7キロあった体重が2.6キロに減っていたからです。

エコーで小腸の壁が厚くなって消化できず吐いていたようで、

なぜ小腸が厚くなっているかは、開腹手術をしないと原因がわからないし、治療もできないとのことでした。

「癌かもしれないんだな」と感じました。

お金のことが一瞬頭をよぎりましたが、福ちゃんの命には変えられないです。

2日後には手術が決まり、入院、手術、2泊入院し退院。

退院の時は主人が行ってくれて、先生が手術の時の写真を見せて説明してくれたそうです。

結果、がんではありませんでした。ホッとしました。

帰ってきた福ちゃんはびっくりするくらい元気で、ご飯を欲しがり困りました。

術後食の量が決まっているからです。

しばらく福ちゃんは首にカラーをつけているので、イクタは怖がって逃げ回っていました。

元気になった福ちゃんを見て、医学ってすごいなぁと感動しました。

福ちゃんは一生薬は飲み続けなくてはいけないので、病院には定期的に通院しています。